アフターピル・低用量ピルを処方できるオンライン診療サービスは現在12社以上が稼働しており、料金体系、配送速度、診察形式、対応時間が大きく異なります。本記事では各社の公式情報をもとに、目的別に最適なサービスを公平な視点で比較します。なお、薬剤の効果・安全性はいずれの正規サービスでも同等であり、選択基準は主にコスト・利便性・サポート体制になります。

このページの内容

  1. アフターピル オンライン診療 比較表
  2. 低用量ピル定期処方 比較表
  3. 目的別の選び方
  4. オンライン診療の流れと注意点
  5. よくある質問

アフターピル オンライン診療 12社 比較表

2026年5月時点で稼働中の主要オンライン診療サービスを、各社の公式情報をもとに比較しました。価格は税込、72時間ピル(レボノルゲストレル)の薬剤費を基準にしています。配送時間は申込み時間と地域に大きく依存するため、購入前に必ず各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

サービス名 72hピル薬剤費 診察料 送料 最短配送 対応時間 特徴
ソクピル最速 ¥8,800 無料 ¥825 + システム¥3,630 最短1h(関東・名古屋・大阪) 24時間365日 緊急避妊専門・LINE完結・予約不要
アフピル(あしたのクリニック)安い ¥8,580 無料 ¥550 最短1h(東京23区) 24時間365日 業界最安級・LINE完結・吐き気止め同梱
デジタルクリニック ¥8,690 ¥1,650 ¥550 最短当日(東京・神奈川・千葉・埼玉) 24時間365日 バイク便対応・最短30分発送
エニピル ¥10,978 診療込み ¥825 最短1h(関東) 24時間365日 問診後5〜10分で診察開始・予約不要
メデリピル産婦人科医 ¥10,978 ¥1,650 無料 最短当日(東京・神奈川・千葉・埼玉一部) 24時間365日 産婦人科専門医のみ・予約不要・送料無料
クリニックフォア ¥9,460〜 ¥1,650 ¥550〜 最短翌日 平日 7:00-24:00
土日祝 7:00-23:00
大手・取扱ピル種類豊富・支払い方法多数
マイピルオンライン ¥9,900〜 ¥1,650(初診)
無料(再診)
¥770 最短1h(東京23区バイク便) 9:00-翌1:00 産婦人科医・電話診療OK・郵便局受取可
スマルナ ¥10,000以下 処方時無料 ¥550 最短翌日 10:00-22:00
(アプリ問診24時間)
アプリ完結・助産師相談可・低用量ピル豊富
DMMオンラインクリニック ¥9,878 無料 ¥550 最短当日(東京23区・大阪市24区 Uber Eats) 平日 8:00-22:00
土日 8:00-21:00
診察料無料・Uber Eats配送
エミシアクリニック ¥10,000以下 無料 ¥550 最短1h(東京・埼玉・神奈川・千葉) 24時間365日 吐き気止め無料・診察料無料
オーロラクリニック ¥10,000以下 無料 (要確認) 最短30分(バイク便対応エリア) 24時間365日 診療実績5万件超・予約不要・最短5分診察
特急ピル 最安級 (要確認) (要確認) 最短30分(バイク便) 24時間365日 LINE完結・梱包名「サプリ」配慮あり
メディカルポスト夜間 ¥5,800〜 込み ¥550 当日発送 22:00まで(最終受付21:30) 業界最安水準・池袋IRIS提携・LINE完結
プライベートクリニック高田馬場 ¥9,900〜 込み バイク便対応 最短当日(東京23区) 診療時間内 LINE完結・対面診療併用可・個室待合あり
おうち病院 緊急避妊外来 ¥9,900〜 込み 薬局受取 最短1時間(処方箋発行) 24時間365日 処方箋を指定薬局に送付・近くの薬局で受け取り
パーソナルケアクリニック ¥10,000以下 無料 (要確認) 最短当日 24時間365日 緊急避妊専門・診察料無料
読み方のポイント

「最短配送」は地域・時間帯により変動します。バイク便対応は東京23区を中心とした関東圏に限定されるケースが多く、エクスプレス便/バイク便には別途¥1,500〜¥9,900程度の追加料金がかかります。診察料無料に見えても「システム利用料」「初回診察料」が別途加算されるサービスもあるため、薬剤費・診察料・送料・バイク便料金を合計した総額で比較することが重要です。実際の到着時間は申込み時間と地域に大きく依存するため、購入前に各社公式サイトで最新情報をご確認ください。

120時間ピル(エラ等)の取扱状況

性交後72時間を超えた場合は、120時間まで効果が期待できる「ウリプリスタール酢酸エステル(エラ®等)」が処方されます。料金は72時間ピルより¥3,000〜¥5,000程度高く、ソクピルでは¥16,500、デジタルクリニック¥13,750、アフピル¥13,200となっています。120時間ピルは日本国内未承認薬扱いとなるため、副作用救済制度の対象外となります。

低用量ピル定期処方 比較表

定期的な避妊・月経困難症の改善・PMS対策として処方される低用量ピルは、定期配送プランの月額料金、診察方式、解約条件で各社の差が大きく出ます。継続服用するほど価格差が積み重なるため、年単位での総額比較が重要です。

※本表にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。掲載順位や評価は報酬の有無で操作していません。詳しくは広告掲載ポリシーをご覧ください。

たとえばレバクリ(レバレジーズ運営)は初診料0円・最短15分の診察で、低用量ピルを月額¥2,750〜から定期処方できるサービスです。空き枠がカレンダーで確認でき予約しやすいため、「待ち時間なく早く始めたい」人向けの選択肢として表に含めています。なおレバクリは緊急避妊薬(アフターピル)の取り扱いはなく、低用量ピルの定期処方が対象です。アフターピルを今すぐ必要とする場合は上のアフターピル比較表を参照してください。

サービス名 月額(1シート) 診察料 配送方式 取扱薬剤の例 特徴
スマルナ最安級 ¥1,880〜 処方時無料 定期 1/3/6/12ヶ月 マーベロン、ファボワール、トリキュラー他 アプリ完結・助産師相談OK
メデリピル産婦人科医 ¥2,970〜 ¥1,650 1/6/12ヶ月まとめ マーベロン、トリキュラー、ヤーズ他 産婦人科医対応・プラチナ会員10%OFF
クリニックフォア ¥2,783〜 ¥1,650 定期便/お試し12ヶ月 マーベロン、ファボワール、アンジュ、ラベルフィーユ他 取扱種類豊富・支払い方法多数
エニピル ¥2,690〜 診療込み 定期/まとめ 各種ジェネリック中心 24時間予約不要・副作用セット可
マイピルオンライン ¥2,959〜 ¥1,650(初診)
無料(再診)
定期/単月 マーベロン、ファボワール、トリキュラー他 産婦人科医・電話診療OK
DMMオンラインクリニック ¥2,178〜 無料 定期 1/3/6/12ヶ月 マーベロン、ファボワール、トリキュラー他 診察料無料・送料一律
ルナルナおくすり便 ¥2,970〜 ¥1,500 定期 マーベロン、ファボワール他 アプリ連携・服用管理サポート
ピルマル ¥2,500〜 無料 定期 各種ジェネリック 当日発送・最短翌日到着
レバクリ初診料0円 ¥2,750〜 初診料0円 定期 マーベロン、ファボワール他 最短15分診察・空き枠カレンダー予約可
おうちでクリニック ¥3,278〜 ¥1,500 定期/単月 各種 診療時間 10:00-19:00
Oops WOMB ¥2,860〜 無料 定期 各種 副作用緩和セット同時処方可
メディカルポスト ¥2,500〜 無料 定期/単月 各種 LINEで完結
継続コストの目安

月額¥2,000台と¥3,000台の差は、年間で¥10,000以上の差になります。ただし「最安」のサービスが必ずベストとは限らず、ジェネリック中心か先発薬中心か、診察料の有無、配送頻度、解約条件まで含めて1年間の総額で比較することを推奨します。月経困難症など治療目的の場合は保険適用される医療機関の受診も検討してください。

PR / レバレジーズ株式会社 レバクリ|低用量ピルのオンライン処方(初診料0円・最短15分)

レバクリは低用量ピルの定期処方サービスです(アフターピルの取り扱いはありません)。月経困難症など治療目的の場合は保険診療の医療機関もご検討ください。

目的別の選び方

「とにかく今すぐ確実に」を最優先する場合

都市部在住で緊急性が高い場合、当日配送・夜間対応の両方を備えたサービスが第一選択になります。診察料無料で薬剤費のみで完結するサービスを選ぶと、総額を抑えられます。地方在住の場合は当日配送の対応外となるケースが多く、最寄り薬局との比較が現実的です。

「夜間・深夜対応」を重視する場合

22時以降に必要となった場合、24時間チャット対応・処方を行うサービスが必要です。深夜帯は医師のレスポンスに差があるため、過去の口コミやサービス公式の対応時間を確認することが重要です。

「匿名性・プライバシー」を最優先する場合

家族や同居人に知られたくない場合は、配送業者・包装の匿名性、配送日時指定の柔軟性、決済方法(コンビニ決済対応など)が選定基準になります。ビデオ通話を必須としないサービスや、顔出し不要のチャット完結型が選ばれる傾向にあります。

「継続的な処方・コスト」を重視する場合

低用量ピルを定期処方で続ける場合、月額¥2,800〜¥3,500の差は年間で約¥10,000の差となります。診察料の有無、解約条件、ジェネリックの有無を確認し、自身の継続意思に合ったプランを選ぶのが合理的です。

EDITOR'S NOTE
PillNavi編集部
公的情報および各社公式情報に基づく整理
本ページの情報は、各オンライン診療サービスの公式サイト・特定商取引法表示・厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づいて整理しています。料金や配送条件は変更される場合があるため、実際の利用前に必ず各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。初めて低用量ピルを服用される方や持病(高血圧・血栓症既往・偏頭痛等)がある方は、初回だけでも対面診療を経由することを推奨します。

オンライン診療の流れと注意点

典型的な利用の流れは以下のとおりです:

  1. サービスの公式サイトから問診票に回答(5〜10分程度)
  2. 医師による問診・確認(チャットまたはビデオ通話、5〜30分)
  3. 処方確定後の決済(クレジットカード、コンビニ決済等)
  4. 薬剤の発送(最短当日〜翌日)
  5. 受領後、添付文書に従って服用

注意点として、初診からのオンライン処方が可能なのは特定の薬剤のみであり、症状や既往歴によっては対面受診を求められる場合があります。また、薬剤は本人にのみ処方されるため、第三者への譲渡は法的にも医学的にも問題が生じます。

よくある質問

薬局で買うのとオンライン診療、結局どちらが良いですか?
緊急性、現在地、対面への抵抗感、時間帯によって最適解が変わります。日中・都市部・対面OKであれば薬局が最速です。深夜・地方・対面が難しい場合はオンライン診療が現実的です。当サイトの「最短入手フロー診断」で具体的な提案ができます。
オンライン診療は保険適用されますか?
緊急避妊薬・低用量ピル(避妊目的)は自由診療となり、保険適用外です。月経困難症等の治療目的で処方される場合は保険適用になることがあります(対面診療を経由する必要があるケースが多い)。
海外でも処方を受けられますか?
日本のオンライン診療サービスは原則として日本国内のみへの配送に対応しています。海外滞在中の方は現地医療機関の利用、または出国前の事前処方をご検討ください。

参考文献・出典

  1. 第一三共ヘルスケア「日本初のOTC緊急避妊薬「ノルレボ®」を新発売」(2025年12月18日)
  2. 厚生労働省「緊急避妊薬の調剤・販売について」最新版
  3. 厚生労働省「緊急避妊薬のスイッチOTC化について(審査等)」
  4. 各オンライン診療サービス公式サイト(2026年5月最終確認)